
S59.4 | 医療法人 松和会 西新宿診療所 入職 |
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H2.4 | 医療法人 仁圭会 林外科病院 入職 |
H5.9 | 医療法人 正風会 小林病院 入職 |
H12.1 | わかさクリニック 入職 |
H20 |
医療法人社団 一新会 南長崎こみ山医院 入職 |
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H22 | 有限会社サンフーズ 入職 |
H23 | わかさクリニック 入職 |
わかさクリニックの医事課には、新卒採用の方、他の職場を経験されてからの中途採用の方、また医療事務の資格を持っている方と持っていない方など色々な方が働いていますよね。
まず大森さんの入職のきっかけや働いてみてからの感想を教えて下さい。
わたしは2011年に中途採用で入職させて頂きました。
学生時代に医療事務の資格は取得していましたが、前職は他の職種だったため、ブランクがあり不安だったのを覚えています。
医事課業務に携わってなかった間に新しい薬や医療制度はいったいどのように変わっているのか、パソコンスキルがないのに電子カルテやレセコンが扱うことができるのか、など入職前はとても不安に思っていました。
でも医事課には同世代の職員が既に多く入職しており悩みや相談を話しやすかったことや、常勤・パートさんと互いにサポートし合いながら働ける職場環境だったことでほっとしたことを覚えています。
情報の共有や業務の改善を目的に、いつも自分たちで率先して定期的なミーティングを行っていて、業務改善に一生懸命な課ですよね。とても良い雰囲気だと思います。
業務の仕方や患者さんへの対応などはどのように教育しているのですか?
私の場合、初めてのことばかりの業務に不安な毎日でしたが、簡単な仕事から教えて貰い、ゆっくり指導していただいたお陰で、しっかりとしたスキルが身に付きました。
新卒の方はもちろん医療事務の資格を持たれていない方、ブランクのある方たちは特に、入職されて間もない期間は業務のことが解らず迷惑を掛けてしまうのではないか・・・と不安かと思います。私もそうでした。
ですから最初から難しいことを一人でまかせるようなことはしないよう心がけています。まず先輩のお手伝いから始め、徐々に患者さんの対応をする業務を学んで頂きます。
周りには沢山の先輩がいるので、心配せずに仕事を覚えて貰えるようにバックアップしています。
色々な科がある職場ですが、医事課職員としての仕事のやりがいを教えてください。
私たちは直接医療に携わる部署ではありませんが、患者さんの喜びの声を聞くと大変励みになります。
診察前は不安で曇った顔をしていた患者さんから、お会計の際に笑顔で『ありがとう』という声を掛けていただくとクリニックスタッフの一員として大変嬉しく思います。
また先生方の前では静かな患者さんなのに、私達とは元気にいろいろなお話しをされる方もおれらます。そういった患者さんと、医療以外のお話をすることも結構楽しいですよ。
365日診療なので休みが取れないと思っている方がいるかもしれません。
わかさクリニックの医事課の皆さんの休日の取り方を説明して下さい。
確かに土日も仕事があり休日が取れない印象を持たれるかもしれませんが、きちんと休みが取れるようシフト制での勤務調整を行っています。
ですから、週休や有給を使い旅行へ行ったりしてリフレッシュをしている方が多いです。みなさん意外と活動的です。
しっかりと休みを取ることが出来る環境なので、仕事に対するモチベーションが保てるのでしょうね。
就職前に医療機関の雰囲気を知るきっかけとして、インターンシップ制度も導入しています。
提携する大学と密に連絡を取り合い、学生さんも積極的に業務に参加していただいています。この制度は今後も続けていこうと考えています。
最後に、女性としての立場からはどうですか?
クリニックで働く職員は女性が多いことから、業務の事はもちろん、社会常識・マナー、それから子供のことなど普段色々と気軽に相談しています。
家庭を持って仕事している方が多く、お子さんが熱を出してしまったときなど急に休むこともあるわけですが、それはおたがいさまという感じで、みんなでカバーしあっています。とてもチームワークが良く、明るくて楽しい働きやすい職場です。
時には、他の課と一緒に仕事終わりに食事やカラオケに行って親睦を深めたりもしています。
患者さんにやさしく接するには、家庭での心配や不安がないことや、精神的なストレスがないことが前提ですよね。
これからもクリニックとして、安心して働くことができる職場づくりを考えていきたいと思います。
そして、刻々と変わる地域のみなさんの医療に対するニーズにいち早く対応できるよう、これからも謙虚に患者さんの声に耳を傾けていこうと思います。
また医療や介護制度に柔軟に対応出来るよう、研修会を積極的に開催して、皆さんと一緒に成長していければと考えています。