INTERVIEW 03
患者さんと近い距離で
暮らしに寄り添う
前職はアパレルで働いていました。人とお話することが好きで、私とのやりとりを通じてお客様が「楽しく、いい買い物をした!」といっていただけることがやりがいでした。数年勤めた後、新しいことにチャレンジしてみたいと思い転職活動を始めたところ、わかさクリニックと出会いました。医療業界はまったくの未経験でしたが、募集内容は受付業務ということで、ここでならこれまでの経験を活かせるかもしれないと思い、入社を決めました。また、当時は結婚をしていませんでしたが、わかさクリニックには保育園が併設されていることも知り、将来結婚して子どもが生まれたときも仕事を続けやすいのではないかと思いました。
外来の受付業務を担当しています。当院は、周辺地域で暮らす患者さんが多くご来院されるクリニックなので、朝からかなり多くの方々がいらっしゃいます。また、抗がん剤治療で著名な医師が在籍していることもあり、他院からの紹介を受けて来院される患者さんも跡を絶ちません。私は、来院された患者さんと初めにお会いする受付窓口を担当しているので、わかさクリニックの代表として丁寧に対応し、スムーズに診療に繋げられるように心がけています。また、カルテ内容に基づいてレセプトを作成し、請求を行うことも受付業務と平行して行っています。レセプト業務は、診療報酬制度に従って作成するため、細かなチェックが必要です。こういった医療業界ならではの知識は、入社後に自分自身でコツコツと勉強したり、周囲の先輩方から教わったりして覚えていきました。わかさクリニックには私のほかにも未経験から受付業務に携わっているスタッフも多く、初めて医療業界に挑戦するという方でも着実に知識と経験を身につけていけると思います。
多くの患者さんの対応をする中で、どうしてもご希望に添えないシーンが発生することもあります。そんなとき、頭ごなしに「無理です」と伝えるのではなく、しっかりとお話に耳を傾けたうえで、少し方法は違いますがこんなことでしたらできますよ、と別の案を提示することを心がけています。クリニックにいらっしゃる方々は何かしらの不調や辛さを抱えていらっしゃいます。私たちは治療をすることができなくとも、患者さんの立場に立って、親身に対応することが大切だと考えています。また、私一人で解決できないかもしれないと思ったら、同僚や上司にもすぐに相談できる環境です。一人でも多くの患者さんの安心安全に繋がる対応ができるように、スタッフみんなで協力体制を整え、患者さんを受け入れています。
現在はグループとしての活動エリアがぐんぐん広がっていっています。そんな中、患者さんのためにさらによいクリニックにしていくことはもちろんですが、スタッフの働きやすい環境づくりにも注力していきたいです。そのためにはさまざまな角度からいろいろな発想やアイデアで改革を行っていくことが大切です。それこそ私はまったくの別業界から医療業界に飛び込んできました。もしかすると私が当たり前だと思っていることや発想が、元々医療業界にいた方々からすると真新しいアイデアに感じられるかもしれません。上司とは普段から距離が近く、相談しやすい風通しのよい職場です。これからはどんどん自分のアイデアや気づいたことを発信して、スタッフがよりイキイキと働ける環境をみんなで創っていきたいと思います。